はじめまして♪ 自己紹介①(学生時代編)
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はじめまして、 Ayammyです。
このブログを始めるにあたり、これから3回に分けて、私の”これまで”を書いていきます。
今回は、私の学生時代の話です。
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両親が私の目の病気を知ったのは、幼少期のことでした。
赤ちゃんをあやすために、ベッドの添乗にぶら下げるグルグル回るおもちゃ。
目できちんと追いかけられているのか、少し様子が気になったようです。
斜視気味であったことも、きっかけだったときいています。
眼科がいいと耳にしたある大学病院に行って検査を受けました。
病院では、サングラスの着用や盲学校への進学のアドバイスを受けたそうですが、
病名の告知ははっきりとはなかったそうです。
学校生活は、大学までを一般校で過ごすことができました。
私が初めてメガネをかけたのは、幼稚園の年長の時でした。
小学校の時は、視力検査が嫌いでした。
理由は、メガネをかけてもほかの子みたいに下の方まで視標がわからなかったからです。
低学年の頃は、メガネをかけていることでからかわれたり、
「メガネザル!」
とはやしたてられました。
そして、球技が苦手でした。
特にボールの小さいものや、動きの速いものが苦手でした。
ドッジボールは、わりとすぐに当てられていました。
顔面でボールを受けたこともよく覚えています。
今思えば視野欠損(見える範囲の中に欠けている部分があること)があって、ボールの動きを目で追いかけ切れていなかったのだと思います。
当時は自分のことを運動音痴だと思っていました。
だから体育はあまり好きではなかったです。
小学校高学年~中学へ進学すると、夜盲(暗い場所で特に見えづらくなること)を意識するようになります。
夜の野外行事や、宿泊行事での施設内の夜間の移動など、友達と一緒に行動していても、自分だけ行動が鈍くなっているな、と感じ始めました。
思春期が始まり、外見を気にするようになるのもこの時期です。
中学三年生の夏休み、メガネからコンタクトレンズへ変えました。
外見を気にして、という理由の他に、もう1つ、私にはメガネからコンタクトにすることの大きな理由がありました。
コンタクトレンズの方が、見かけ上、目が悪いことをごまかせたから、です。
メガネをかけていると
「メガネをかけているのに、どうして見えないの?なんで?」
このような問いかけにぶち当たるのが苦痛でした。
そのような雰囲気になるのすら、私には嫌だったのです。
高校1年生の頃だったでしょう可。
私の中で大きな出来事がありました。
自分の状態を表すキーワードを、インターネットで検索し、
自分の病気のことがわかりました。
大泣き。
これから誰かを好きになるなんてできないし、好きになってもももらえない。
将来見えなくなる可能性が高いのなら、死んだ方がまし。
未来に希望が持てなくなり、
死のうかな、 と思いました。
それでも、その頃は、日常生活を大きな不便を感じることなく送れていました。
むしろアクティブな方で、リーダー的な役割を担うこともありました。
学校にも毎日通って、3年間皆勤賞でした。
大学へ進学し、学年を重ねるにつれ
文章を読むスピードが遅くなっていることに気がつきます。
アルバイトは 大学受験予備校での運営アシスタントをしました。
業務の一つに生徒への口頭テスト実施がありましたが、
大学4粘性ともなると、問題の読み方がつっかえつっかえになっていました。
それでも、その場と自分自身をごまかしながら、なんとか実施をしていました。
もともと読書は好きでしたが、
読書するにもマンガを読むのにも、
前より時間を要していました。
私の見える範囲に変化があったことが原因だったと思います。
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本日はここまで。
次回は、父の介護からお話が始まります。